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2017-05-26

【ひとり言】うふふわ。ヒストリー⑤

一今の『うふふわ。』が生まれるまで・現在のように全国の皆さんへ商品を届けられるようになった過程について、わたし(内田登代紀)が歩んできたヒストリーを少しずつ綴っています。

前回までのヒストリー
●ヒストリー①「生理が大嫌いだった女が、布ナプキン屋になったワケ」>>>
●ヒストリー②「知識・技術・お金・商業人脈なしの単なる主婦が初めてのプチ起業」>>>
●ヒストリー③「リニューアルと、内田登代紀の暗黒時代」>>>
●ヒストリー④自分たちが使いたい布ナプキンを。完全に…消費者目線・主婦目線で作っちゃった>>>

うふふわ。ヒストリー⑤

気づきを与えてくれた1件のクレーム

布ナプキン『うふふわ。』が誕生してからまもなく、最初は数店舗だった取扱店舗も、徐々に地元である福岡を中心に増えてきて。
布ナプキンを作る職人たち(福岡のママ)も1人また1人と仲間をつくっていきました。
まるで『草の根作戦』のような布ナプキンの販売。
地道な営業活動も、SNSを活用しながらやってきました。

そんな中、使って下さる方からは「かわいい」「気持ちいい♪」「汚れ落ちがよくていい」「サイズもちょうどいい!」と好評な声を聞くと…
わたしは、ますますやる気になって、ひとりで営業することも苦にならず、明るく楽しく…続けていたんです。
このまま順調に…取扱店舗を増やしていくぞ~!っと思っていた矢先に…、
その事件は起こりました。

東京の方の取扱店舗で購入されたお客様からの「クレーム」です。

『うふふわ。』を買って数回使っただけなのに…「端のほうから生地がホツレてきた」とのこと…

想いのこもった手作りとはいえ…数回しか使っていないのに、正直、ガッカリです。」のような文面のメールでお店の方から間接的に報告を受け…
お客様にはもちろん…お店の方や、商社の方にもとても申し訳ない気持ちでいっぱいになりました。

真摯に受け止め、そのお客さまには対応させていただいた上で…内部では、しっかりとこのことについて考えなければなりません。

一体何が原因で、そのようなホツレがでてきてしまったのか…?
今後、作る際にミスが起こりにくくするためにはどうしたらよいか?
おこってしまったミスに気付くための検品に何か改善策があるのか…?

当時の縫製の職人全員が集まって話し合いました。
それは…
「誰の責任?」とかではありません。
人の手で作っている限り、どんなに慣れた人が作っても不良品が出てしまうのはありうること。『うふふわ。』では、通常から厳しい検品でハネられて、商品にできないB品は時々出てくるのも想定内です。ですが、このようにスルーしてしまった場合は…
まず、それでもどうしてそのようなことが起こったのか…をよく検証した上で、自分たちなりに改善策を考えます。

特に『うふふわ。』の肌面になる今治タオルガーゼは、とてもホツレやすい生地。
実際にどんな縫製ミスをした場合に、そのような状況になってしまったのか…?何パターンも検証実験をしてみながら…
みんなで考えれば、色々な策が出てきます。

↑これは実験してみて原因を検証した時の資料です。(2010年のデータでした。)

可能な限り、よい製品をつくろうとする努力すること・追求する力。
それが、わたしたちのプライドとしてあったんだな…ということを、この件を通して改めて気づかされました。

そして、1人や2人で考えるよりも…、みんなで一緒に考えることで、視野が広がってよりよい商品づくりに繋がっていくのだということを知ることができた最初の事件でした。

お客様の声により、密かにこれまで何度もリニューアルしている。

実をいうと布ナプキン『うふふわ。』は、これまでの約8年の間…
(商品のパッと見は変わりありませんが…)
密かに、見えない部分でリニューアル・モデルチェンジを何度も繰り返してきています。

例えば…
「ライナーが薄すぎて、染み出てくるから嫌だ」というご意見を元に…
最初は今治タオルガーゼ+柄布の2枚仕立てだったのですが、中にパイル生地を入れ吸収をよくしたり、
「レギュラーの幅が狭すぎてショーツに着けにくい…」というご意見があったため、レギュラーの幅を変更し広げました。
「ホックが取れてしまった!」という事件があったときには、ホックを機械で付ける際の力加減を変更し、プラスチックの潰れ具合と、ホックの噛み具合の検品をもっと厳しくしました。(ホックに関しては…部品そのものの不良品の場合もありますので…万一、お求めになった商品のホックが取れるようなことがありましたら…すぐにご連絡ください。対応させていただきます。)
また、「レギュラー・ライナーの中に入れているパイル吸収体が、ヨレやすい…」ということに対しては、パイル生地の横幅を広げ、更にホツレを止めるためのステッチを施すように改善。
布ナプキンだけでなく、がま口ポーチの内容量をもっと大きくするためにパターンを変更したこともあります。

このように、少しずつ少しずつ…、ユーザーさんから頂いたご意見を元に、改善を積み重ねて…
丁寧な裁断・縫製を心掛けています。

その姿勢があったからか…ユーザーさんや、取扱店舗の方からは
「どのメーカーの布ナプキンよりも丁寧な縫製だと思う。とっても丈夫ですね…!」
お褒めの言葉をいただくことは少なくありません。

「好き」が仕事だから、続けられる。

布ナプキン『うふふわ。』の職人は、お仕事をはじめてから…慣れてくるまでは本当に…本当に、とても苦労をされます。元々縫製が得意な経験者であっても、最初のうちは練習で何度も何度もやり直しをしないといけないこともあり、最初のうちは時間に見合わないようなお仕事だと思います。
それでも、みんな長年続けてくれている職人たち。どうして続けてくれるのかな…と思うと、やっぱり仕事に誇りを持って…また楽しく好きなことを仕事にしているからかな、とも思います。
また、特に小さな子どもたちをもつママにとっては、自分の自由な時間で働けることも大きな点なのかもしれません。

これは、私自身がそうだったから…気持ちがわかるんです。
元々若いころは肉体労働をしていたんですが技術を身に着ける前に挫折して、結婚・出産したわたしには、「職場復帰」なんてできるところは、どこにもありませんでした。
パートに出るなんてことを考えても…「毎日子育てと家事でヘトヘトなのに、さらに外にでて仕事なんて…できるだろうか?」「もし子どもが熱をだしたら、休めるだろうか?」
そんな不安がありました。
でももし、自分で仕事そのもの仕組みを創って(起業して)、同じ境遇のママたち同士で、話し合いながら一緒に仕事をしたとしたら…、たとえ稼ぎは大きくなくても、きっと安心して働けるのではないかな?と思ったことも、わたしが起業した想いの1つでもあります。

先日、このような私の取組みを、福岡の情報誌SUNDAYが取り上げてくださいました。>>>

それから…ついでに言うと…

わたしたちは、1つだけ、ちょっと変わった取組みをしています。

それは…各セクションで納品の前に…自分が作った『うふふわ。』に向かって、必ず「ありがとう♪」とか「かわいいね♪」そんな言葉がけをしている…ということ。
裁断→縫製→ホック→検品・パッケージ→そしてお店でも…!
と考えると…なんと!最低5回は、やさしく言葉をかけられた布ナプキンなんです。笑

「なんだか…『うふふわ。』使うと、幸せな気分になっちゃう」のは…、もしかしたら、生地のやさしさだけじゃないかも…?♪

今日も職人たちは、受け取る女性の幸せを願いつつ…一生懸命かわいい『うふふわ。』たちを創るのでした。

つづく…

前回までのヒストリー
●ヒストリー①「生理が大嫌いだった女が、布ナプキン屋になったワケ」>>>
●ヒストリー②「知識・技術・お金・商業人脈なしの単なる主婦が初めてのプチ起業」>>>
●ヒストリー③「リニューアルと、内田登代紀の暗黒時代」>>>
●ヒストリー④自分たちが使いたい布ナプキンを。完全に…消費者目線・主婦目線で作っちゃった>>>


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