【ひとり言】いのちの服うさとは、未来型のシステム
こんにちは。内田登代紀です。
先日8月1日から京都へ行ってまいりました。
手紬ぎ、手染め、手織りされた「いのちの服」うさと。
わたしたちがコラボで布ナプキンを作らせていただいている、『うさと』は
タイやラオスで手紬ぎ、手染め、手織りされ、丹精こめて生まれる布で、
たくさんエネルギーが詰まった「いのちの服」と呼ばれています。
この『うさと』の布が生まれるようになってから、
約20年が経つそうです。
創始者はデザイナーである「さとううさぶろう」さん。
↑さとううさぶろうさんは「うーさん」と呼ばれ親しまれています。
人の手から手へ
うさとは、基本的に店舗販売やネット販売はされていません。(京都の本店でのみ店頭販売されています。)「人の手から手へ」渡されるものでありつづけて、全国へ広がってきました。
しかもそれはすべて、うさとのファンから自然発生的にはじまったことで、全国の展示会で販売されています。
その展示会の主催者たちは「コーディネーター」と呼ばれていますが、年に1回そのコーディネーター(全国に約100名ほどいます)たちでの交流会をかねた、『うさとミーティング』が行われており…先日はそこへ、わたしも参加しに京都へ行ったのです。わたしは今回で2回目の参加になりました♪
プロのファシリテータの協力のもと、とても楽しくとり行われたのですが、
今回はいくつか報告と、改めて「うさと」がなぜ、このような販売形態(シェア)をとっているのか…そうすることで、何が大切にされるのか…
それをシェアするとても貴重な時間となりました。
そして、うさとの布が誕生して、20年のお祝いを…!(うさとジャパンの誕生はもっと後からで10数年だそうです)
うさとスタッフさんによるファッションショーも行われました☆
ダンスが本格的なスタッフさんもいて…大盛り上がり!
そして、地域のコーディネーターさんと集まって、トゥン(タイの手作りお守り)を作りました。
交流を深めるつもりが、つい、もくもくと…笑
わたしのトゥンも、無事に完成しましたよ☆ かわいいでしょう?
「なんだか、やっぱりうふふわ。のイメージですね!」なんていわれました。
それぞれの個性でデザインされたトゥン、どれも素敵でした。
わたしの隣の女性が、布ナプキン『うふふわ。』とのコラボ商品の担当、山下さん。照屋さんでとってもキュートな女性です。
うさと京都本店での布ナプキン『うふふわ。』うさとver.♪
未来型なコミュニティ「うさと」のしくみ
今年から、ついに、完全にうさとのスタッフが全員共同経営者となったそうです。
びっくりするかもしれませんが…この会社、「お取引先」「役職や上司・部下」「受注・発注」などがないんです。
タイ・ラオスで作られた服は、多いときもあれば、少ないときもあります。うーさんのデザインだけが存在しているだけで、どういう生地を織るのか、いくつつくるのかなどの指示はしない、その時のインスピレーションで、創れるだけ創るのだそうです。
コーディネーターも元は「うさと」のファン。この心地よさを伝えたいと強く想った人たちで、それぞれのお仕事を持ちながら、それぞれの地域で、それぞれのやり方で「うさと」の服を紹介しています。
外と内、上下の関係性から一つ次元を超えたしくみ。
不思議だけれど、とても自然なうさとのシステムと、わたしたち『うふふわ。』のことを綴った過去記事もよかったらご覧ください。
ほんとうの個の力が繋がり続けることで、流れるような時代の変化に適応していく…すごいことだけど、実は…元々の商売の始まりはこんな感じだったのでは?とも思うし、これは、それに戻ることなわけではなく、色々な過程も経験したのちに、結局これが「未来型」のあり方として唯一持続できる方法なのではとも思います。
うさとを通して、たくさんの方々との出逢い、そして学びや喜びを知ることができ、大変有り難く感謝いたします。
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