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2016-12-11

【ひとり言】「うさと」はこうして創られる①チェンマイ旅行記

こんにちは。内田登代紀です。
久しぶりの「ひとり言」になってしまいました。
お伝えしたいことは山ほどあったんですが…、書く時間を確保できずにいて悶々…という感じでした。笑
実はわたし…先月11月28日~12月2日まで
布ナプキンでコラボさせていただいている…
「うさと」の服が作られるタイ・チェンマイへ行って参りました。
はじめてのタイ。ドキドキしながら…少々のトラブルもありながらも、無事帰ってきましたので、
ちょっと遅れましたが…少しずつ…ご報告いたします!

“うさと”の里を訪ねて。

チェンマイへ出発

チェンマイ

タイ航空は、日本人をたくさん乗せて…出発。
空から見る夕日がとても美しかった…。
「ああ、ありがとうございます。」
つい出てしまった…。

それから…着陸間際になって見えてくる、タイ(バンコク)の街並み…
小人の家?という感じでカラフルな三角屋根のアパートメントが
グリーンの中にたくさんあって、
本当に「かわいい街だなっ」というのが飛行機の中から感じた第一印象でした。

そのバンコクから国内便で乗り継いでチェンマイへ。

夜、到着。まずはナイトバザールへ繰り出す…。
色んな雑貨が並んでいて…ちょっと女子心がウズウズ…楽しかったです♪

ソムヨットさんと内田登代紀

翌日の朝、うさとのデザイナー「さとううさぶろう」さん(通称:う~さん)と、
うさとの仕組みを作った、う~さんとのビジネスパートナー「ソムヨットさん」にお会いすることができました。

う~さんはチェンマイ在住ですが、時々日本にも来られるのでお会いできる機会も度々ありますが、
ソムヨットさんとは初めてだったので、とても嬉しかったです。

うさとはチェンマイと言っても、実は何か所も村々と契約(…ちょっと言葉が違う気がしますが)していて、
今回は、そのいくつかの村へ、見学に行かせていただきました。

綿花から糸になるまで

まずは…うさとの服の原料になる…綿。
(他に、うさとでは、麻やシルクも原料として使っています。)

うさとの綿

ナチュラルな綿花を育て、摘み取ったもの。↑種がまだあります。

 

うさと

これは綿の種を取って「ふわふわ」に広げる作業。(茶綿)↑

うさと

出てきた綿は、ふわっふわで…ほんとうに気持ちいい。
でも、とても大変な作業です。

それを…このように、おばあちゃんたちが手紡ぐ…。

うさと
わたしたち日本からの仲間が、体験させていただいたんですが、全然うまくいきません。
熟練の感覚と技が…必要です。 気の遠くなるような作業です。

そして、糸になったものを…
草木や虫などで染めていきます。

うさと

うさと

この写真は「黒檀」で染められたもの。
季節によって採れる時期が限られているため…
採れたものを発酵させて(ちょっとお漬物系のにおいです)年間使います。

木の皮を採ったり虫を採ったりすることも…危険を伴いながらの仕事です…。

また、染色をしたことのある方は解るかもしれませんが、
一度漬けたら終わりではないんですよね。乾かして何度も何度もくりかえし…
重ねて色が着いていきます。

こうしてやっと作られた糸たち。

うさと

色は同じもので染めても、季節や湿度・その時の職人によっても
個性があってひとつひとつ違います。
いずれにせよ、糸になるまでに、こんなにも手間と時間がかかっているとは…!
知っていたつもりだったけど、想像以上ですね。

ようやく、この糸を…昔ながらの“機織り”で、編んでいくんですが、
ちょっと長くなってしまったので、次回にします!
どうぞお楽しみに。。

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