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2017-07-22

【ひとり言】光と愛し合うダナエー

こんにちは。内田登代紀です。
今日は弊社の社名の由来について書かせていただきたいと思います。

㈱Danaeの由来

わたしは2008年から布ナプキンのメーカーを経営してきておりますが…
2015年に株式会社に法人化しました。

株式会社Danae(ダナエーと読みます)
という名前が少し珍しくて
「どういう由来ですか?」

と聞かれることが度々あります。

ダナエーは、ギリシャ神話に出てくる女性の名前です。
「ペルセウス座」という星座になっている勇者ペルセウスは名前を聞いたことがありませんか?
ダナエーは、そのペルセウスのお母さんなんです。

神話をシンプルに説明すると…

美しいダナエーは独身の頃に、とある理由があって王様である父親アクリシオスから、石の塔に幽閉されていました。

しかし、そのダナエーのあまりの美しさに、全知全能の神であるゼウスが恋をしてしまいます。そしてゼウスは光に変身して、ダナエーとまぐあい(性交し)ます。
それによって授かった命がペルセウスなのです。

ストーリーは続き、波乱万丈な物語なのですが…

実をいうと…申し訳ないんですが、わたしもそのギリシャ神話について、特に詳しいわけではないんですよ;

なのに、社名にしたほど、好きな名前になったきっかけは…、

ダナエーと光(ゼウス)との美しい「まぐあい」のシーンを、
たくさんの画家が描いていて、
性を「汚らわしさ」「いやらしさ」ではなく、
神秘の「美しさ」で表すということにわたしは強く感銘を受けたからなんです。

画家クリムトの「ダナエー」

絵描きだった母の影響で、
わたしはクリムトを好きになったんですが…
中でもこのクリムトの描いた「ダナエー」は若い頃から
その神話の意味も知らぬまま、純粋に美しい絵だと感じ、大好きでした。

光とのまぐあいは、実は誰でもできるのではないか…?

そしてね…
これは、なんだか、マニアックな話になってくるので;
ココだけの話にしといてくださいネ…笑

このダナエーと光とのまぐあいのような
体験をすることは、実はわたしも時々あるんです。

それは、どういうことかと言うと…
デリケートゾーンを太陽(光)に当ててみることがあるということです。笑

朝日が指す窓のカーテンを、ほんの少しだけ開けて…
股を開き、デリケートゾーンを太陽光に当てる。

これは、実はとある方から教えていただいた、
秘密の「エネルギーチャージ」の方法なのですが
(言っちゃったからには秘密ではなくなってしまった;ゴメンナサイ)

太陽のエネルギーを、女性のコアな部分に直接当てる…
これね…
ほんとうに、すごいです。
なんとも言えない心地良さがあります。
ほんの数分でいい。
(逆に、長い時間は色んな意味で危険な気がします;)

普段じめじめして日常生活では光に触れる機会のない場所が
一瞬でカラっとさっぱりと乾き、輝くような色になります。

そういえば…! と思いだしたのが、
子どもが赤ちゃんだったとき…
おむつカブレがひどかったときに、色々な薬とかを使ったりするよりも
お天気のいい日に、ほんの2~3分程度
カブレたお尻を縁側でチョイとお日様に当ててただけで、
あっという間に治っちゃったりしたことを思いだしました。

(でも、きっと病院の先生とかに言ったら、こんな粗い家庭療法してはいけない!と怒られちゃいそうですネ…)

女性のデリケートゾーンだって
たまには苦しいショーツやジメジメから解放されて、
朝日にちょっとだけ当てて日光消毒したら…多少の皮膚の不調が治っちゃうこともあるかも?と思います。とにかく私自身の人体実験では、すごくイイです!笑

それに…

そういう皮膚的な気持ちよさ、だけじゃなくて、
太陽って…とっても強いエネルギーなんだなぁと改めて思いますよ。
膣口から身体の奥~の方まで温かいものが入ってきて、
まさに「充電」できちゃう感じになるんですよね…。

それって…パートナーシップとすごく似ている…
というか同じじゃないですか?

…ということは、ダナエーがゼウスとラブラブした行為と同じ。笑

なーんてね♪

(まあ、誰も真似したいとは思わないでしょうが~
万一、真似したい場合は、どうぞ自己責任でお願いします。笑)

「性」は心が生まれること。素敵なイメージにしたい。

ちなみに、わたしは以前、
セルフプレジャーでも、自分自身で性器に触れることが敏感過ぎてダメで…。
頭の中のイメージでないとオーガズムに達せなかったんです。
それはずーっと昔子どもの頃からそうでした。

そのときのイメージとは…
よくあるAVで見るような人間の性交の描写ではなく、
まさに…美しい「白い光」だったんです。

白い光が、膣から身体の中に入ったり…出たり…入ったり…出たり。
そしてだんだんと、波のように深く大きく奥に入ってきて…
その光は背骨を通って首を通って脳を通って、頭の上に抜ける。
その瞬間がオーガズム。

幼い頃から永い年月、そんなセルプレばっかりしていたために…
なかなか人間の刺激の強過ぎる性行為に慣れることができず大変でした…。笑

もしかしたら…
わたしのように、触れるとNGなくらい敏感な女性は他にもいるのでは?
でも、そういう方も、自分が「変態」なんじゃないんですよ。と声を大にして言いたい…。
性は個性ですから…!
どんな妄想も、どんなフェチも…
わたしは、自分の「気持ちいい」という感覚を、否定する必要はないと思います。

ああ…

なんだか、社名の由来の話題からは随分と離れてしまいました;

ともかく、わたしは…この絵画の「ダナエー」の美しさとかけて
「ありのままの性的な感性を、女性たちに思い出して欲しい…」
という願いを込めて、社名に名付けました。

わたしは、布ナプキンから自分らしい人生が始まりました。
それは、自分の性を愛おしむことが初めてできたからだと思います。

それからたくさんの素敵な人たちとの出逢いに恵まれ…
2014年にはLOVEカルテという性の本も、たくさんの方々のエネルギーによって生み出しました。
それをきっかけに色々な性に関連するお話会なども行うようになり、
今年2017年3月には、命の美しさを音楽で体感できる『笑って泣いて愛しくなる奇跡の歌声 ミネハハコンサート』も主催させていただきました。

また、これからも…きっと布ナプキンを通して、性のことに関する活動を行っていくことになるでしょう。

『性のイメージ革命』
これが、わたしの使命だから…。

 

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