【コラム】体質だからしょうがない!?生理から見えてくる、体質改善策(3)暑がりさん
あなたは、【暑がりさん】ですか?
こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^
立冬も過ぎ、ますます朝晩冷えますね〜;
我が家のリビングのマットも冬仕様に変更しました。
みなさんは冬支度、着々とすすんでいますか〜☆
さてさて、前回より・・・
1)寒がりさん>>>
2)暑がりさん
3)血が足りないさん
4)氣が足りないさん
5)血が滞ったさん
6)氣が滞ったさん
これらの【6つの体質さん】についてお伝えしておりますが
今回は【暑がりさん】についての体質改善策ポイントのお話です!
暑がりさんは「熱邪」に氣をつけて!
暑さも自然界の中でバランス的に度を超すと、
真夏の体感でもわかるように人体は何らかの影響を受けます。
この暑さに弱い体質の持ち主からすると、
【熱さ】は、常に【邪】(身体のバランスを崩す元)になると中医学では考えます。
〈【暑がりさん】の主な生理の症状〉
●ニキビや肌荒れが氣になる
●のぼせ、ほてり、顔が赤くなる
●目が充血しやすい
●便秘がち
●夏がつらく、暑さに弱い
●糖尿病や高血圧になりやすい
これらの症状に心当たりがあったら、
【暑がりさん体質】である
ということを自覚することが大切です。
適度な運動を習慣に。脂っこい食べ物やアルコールは控えて
まず、【暑がりさん】が生理期間に氣をつけたいことは
●脂っこい食べ物、肉類を控える
●アルコール類やピリ辛の刺激物を避ける
熱邪に弱い【暑がりさん】は、身体に熱をためて熱邪を助長させないことが
生理期間を快適に過ごせるかどうか、にかかわってきます。
〈【暑がりさん】にオススメの食べ物〉
トマト、きゅうり、なす、すいか、とうがんなどの夏の旬や
あさり、わかめ、豆腐などの
身体の熱を冷ます食べ物を食事を上手に取り入れて。
ただし、元氣も消耗して氣虚の状態が隠れている
【暑がりさん】の可能性もあるので、
身体を冷やす冷たい食べものをとりすぎると
バランスをさらに崩す場合がありますので注意が必要です。
生活習慣が今の体質に反映されている
生理期間は、普段より身体に熱がたまり、血液が粘っこくなることを
意識することが大切です。
特に【暑がりさん】は、体質的に暑さに弱いので
この時期は【かなり注意して身体に熱をためない】ように
工夫しましょうね!
血液が粘っこくなりやすくなると、年齢が高くなるにつれて
高血圧や糖尿病になりやすくなります。
もし、適度な運動の習慣をつけることが、なかなか難しいと感じるなら・・
なるべく歩く習慣をつけたり、
エレベータではなく階段を上り下りする習慣、
散歩をする習慣など、
普段から日常的な動きの中に習慣を組み込むことで
継続可能な予防策につながりますよ^^
また、入浴も適度な運動のひとつに♪
入浴時には、ぬるめのお湯にゆっくりつかって、
身体の元氣や血液の循環をよくましょう。
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ただし、入浴時は、かなりの水分を消耗しますので
特に【暑がりさん】は、
必ず入浴前後の水分補給を忘れずに!
食べ物や生活習慣については、
普段から氣をつけるにこしたことはないのですが
まずは、せめて生理期間だけでも!
生活習慣が体質を変えていきます。しっかり自分を中心に考え、
自分を大切にしてあげてくださいね!!
次回は【血が足りないさん】です☆
国際中医薬膳師 河内玲子
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