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2016-11-13

【コラム】体質だからしょうがない!?生理から見えてくる、体質改善策(3)暑がりさん

暑がりさん

あなたは、【暑がりさん】ですか?

 

こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^

立冬も過ぎ、ますます朝晩冷えますね〜;
我が家のリビングのマットも冬仕様に変更しました。

みなさんは冬支度、着々とすすんでいますか〜☆

 

さてさて、前回より・・・

1)寒がりさん>>>
2)暑がりさん
3)血が足りないさん
4)氣が足りないさん
5)血が滞ったさん
6)氣が滞ったさん

 

これらの【6つの体質さん】についてお伝えしておりますが

 

今回は【暑がりさん】についての体質改善策ポイントのお話です!

 

 

暑がりさんは「熱邪」に氣をつけて!

 

暑さも自然界の中でバランス的に度を超すと、
真夏の体感でもわかるように人体は何らかの影響を受けます。

 

この暑さに弱い体質の持ち主からすると、
【熱さ】は、常に【邪】(身体のバランスを崩す元)になると中医学では考えます。

 

 

〈【暑がりさん】の主な生理の症状〉

 

●ニキビや肌荒れが氣になる
●のぼせ、ほてり、顔が赤くなる
●目が充血しやすい
●便秘がち
●夏がつらく、暑さに弱い
●糖尿病や高血圧になりやすい

 

これらの症状に心当たりがあったら、

【暑がりさん体質】である
ということを自覚することが大切です。

 

 

 適度な運動

適度な運動を習慣に。脂っこい食べ物やアルコールは控えて

 

まず、【暑がりさん】が生理期間に氣をつけたいことは

 

●脂っこい食べ物、肉類を控える
●アルコール類やピリ辛の刺激物を避ける

 

熱邪に弱い【暑がりさん】は、身体に熱をためて熱邪を助長させないこと
生理期間を快適に過ごせるかどうか、にかかわってきます。

 

 

〈【暑がりさん】にオススメの食べ物〉

トマト、きゅうり、なす、すいか、とうがんなどの夏の旬や
あさり、わかめ、豆腐などの
身体の熱を冷ます食べ物を食事を上手に取り入れて。

 

ただし、元氣も消耗して氣虚の状態が隠れている
【暑がりさん】の可能性もあるので、
身体を冷やす冷たい食べものをとりすぎると
バランスをさらに崩す場合がありますので注意が必要です。

 

 

だらしない猫

生活習慣が今の体質に反映されている

 

生理期間は、普段より身体に熱がたまり、血液が粘っこくなることを
意識することが大切です。

 

特に【暑がりさん】は、体質的に暑さに弱いので
この時期は【かなり注意して身体に熱をためない】ように
工夫しましょうね!

 

血液が粘っこくなりやすくなると、年齢が高くなるにつれて
高血圧や糖尿病になりやすくなります。

 

もし、適度な運動の習慣をつけることが、なかなか難しいと感じるなら・・

なるべく歩く習慣をつけたり、

エレベータではなく階段を上り下りする習慣、
散歩をする習慣など、

普段から日常的な動きの中に習慣を組み込むこと
継続可能な予防策につながりますよ^^

 

また、入浴も適度な運動のひとつに♪

 

入浴時には、ぬるめのお湯にゆっくりつかって、
身体の元氣や血液の循環をよくましょう。

 

おうちが温泉☆氣と血の循環をよくする、強い味方☆【うふふゆ。】>>>

 

ただし、入浴時は、かなりの水分を消耗しますので
特に【暑がりさん】は、

 

必ず入浴前後の水分補給を忘れずに!

 

食べ物や生活習慣については、
普段から氣をつけるにこしたことはないのですが

 

まずは、せめて生理期間だけでも!

 

生活習慣が体質を変えていきます。しっかり自分を中心に考え、
自分を大切にしてあげてくださいね!!

 

次回は【血が足りないさん】です☆

国際中医薬膳師 河内玲子

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