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2023-10-10

11/17死の体験旅行® in鎮国寺(福岡県宗像市)

こんにちは。フェムケア専門家の内田登代紀です。

「自分が死ぬ」ことについて

真剣に想像してみたことは、ありますか?

「ある」と答えた方のなかには…

もしかしたら、何かご自身が重大な病気にかかったり

事故に遭った経験があったり、

身近な大切な人(家族やペットや恋人など)を失ったことのある方かもしれません。

わたしたちは今、生きています…

そして

いつかは必ずその命を終えるときがくることも知っています。

頭では知っていてわかっているつもりですが

つい、日常のことにとらわれて、そのことを「ウッカリ」忘れてしまいがちですし

とくに自分が若く元気であればあるほど

「いつかはね」と思って、

死について考えることを、つい後回しにしていまうことはありませんか?

死んでいくことを想像する=ほんとうの自分と出逢える

死の体験旅行とは

お寺のお坊さんたちがファシリテータとなって行われるワークショップ。

わたし自身がこの旅行を体験したときに感じたことを少しシェアさせてください。

自分が死ぬ…いなくなる…

それはいったい、どういう感じなのか?

どんな苦しみや諦めや悲しみがあるのか…?

当時、母を失って3年目くらいの頃だったでしょうか。

植物人間の状態になって最期を過ごした母の気持ちを探りたい気持ちもあり、参加しました。

自分の肉体を失うということを想像してみること自体も、なかなかない機会かもしれませんが

「亡くなってしまうまでの心のプロセス」を想像してみることも、自分自身ではまた難しいものです。

わたしはこの旅行(ワークショップ)に参加することで、死について深く考える機会になると思っていました。しかし…

実際にはちょっとイメージと違いました。

・これまで自分は何を大切に生きてきたのか?

・今、何を失いたくないと思って生きているのか?

そういう自分だけのとっておきの

「心の宝物」を改めて意識する過程

そして、それらをひとつひとつ…

手放していく過程

それはもちろん、惜しく感じたり、寂しさや、苦しみも伴うのですが

すべて旅行を終えるころには

死ぬときの気持ちを体験するものではなく、

むしろ逆で…

これまで「生きてきたこと」そして

これから「生きていくこと」への決意とともに、

感謝の想いが、たくさんたくさん…涙とともに溢れてきたんです。

これは、死について…というよりも

「生きる」ことへの豊かさに気付かされる体験だったんですね。

性と生と死

「性」の話は、日本では特にタブー視されがちなこと。

時代は着実に変わりつつありますが

今でもまだまだ…性に対する偏見はこびりついています。

この「死」についてもまた似たことが言える気がするのです。

「縁起でもない話を…」と⁡
⁡触れること自体を避けてしまいがちな⁡

⁡死。

ですが、この死を意識することで

「たてまえ」ではない、本音の自分と出逢える。

他者とではなく、

自分との本音のコミュニケーションは、⁡

⁡生きる力に直結している!と

⁡わたしはこの「死の体験旅行」に参加して強く感動しました。

⁡こんな方には⁡

⁡とくに良い刺激になって⁡、

生きる⁡元氣がふつふつと湧いてくる⁡

そんな素晴らしい⁡体験旅行になると思います。⁡

︎⁡
⁡︎︎︎︎
⁡︎︎︎☑︎ やる気がおこらない・生きる意味を知りたい

⁡⁡︎︎︎︎︎︎☑︎自信が持てず不安を感じる

⁡︎☑︎自分自身のことを、もっと深く知りたい⁡⁡⁡

⁡︎︎︎︎︎︎☑︎亡くなった大切な人の気持ちを感じてみたい

⁡︎︎︎︎⁡︎︎︎︎︎︎☑︎⁡もっと輝いた人生を本気で生きぬきたい

次回わたしたちが主催する「しあわせの服・うさと展」▶の会期中には、

この「死の体験旅行」を企画させていただきました。

福岡県では2名しか資格をもっていないファシリテータである

光薫寺(福岡県博多区・本門仏立宗)の小林住職をお招きして行います。

異宗派のお寺にも関わらず、特別に開催を許可してくださいました鎮国寺の立部住職の広いお心にも感謝です。

少人数分のお席しかありません。ご参加希望の方はお早めに。

旅行日:11月17日(金)

    17時30分~19時30分 

    ※受付17時~


会場:鎮国寺護摩堂

( 〒811-3506 福岡県宗像市吉田966無料駐車場あり)

定員:20名(最少催行人数4名)

旅行代金:3,000円

旅先案内人:小林信翠(光薫寺住職/死の体験旅行®公認ファシリテーター/公認心理師)

死の体験旅行®とは?

もともとは欧米のホスピスで医療従事者向けに開発され、患者が味わう喪失感・苦しみ・悲しみを疑似的に体験するためのプログラムです。自分にとって大切な人やモノなどを書き出し、ファシリテーターが語るストーリーに合わせて、時に諦め、時に手放し、最終的に「いのち」を終える物語を味わいます。

※事前にご了承いただきたい事項
①進行上、途中参加ができないイベントです。時間厳守でお越しください。
②できる限り筆記用具をお持ちください。
③イベントは全編日本語のみで行います。日常会話ができる程度の語学力が必要です。
④18歳未満の方はご参加いただけません。
⑤発熱されている方や体調不良の方は、ご参加をご遠慮ください。

お申込みはこちら>>>

死の体験旅行 福岡 小林住職


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