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2025-03-04

なぜ、お寺で「うさと展」を開くのか?

こんにちは。フェムケア専門家の内田登代紀です。

わたしがうさとの服のコーディネーターとして展示会を開催はじめて約2年が経ちました。

そのいずれも福岡県宗像市にある鎮国寺さん(一度だけ去年の2月に福岡市内にある有名な神社、箱崎宮さん)で開催させていただいてます。

鎮国寺さんは、弘法大師が中国から帰朝して開基したと伝えられるお寺。もとは宗像大社の神宮寺。

なぜ、うさとの服の展示会を、社寺仏閣を開催地としてさせていただいているのか?

今日はそのことをお話させていただきたいと思います。

もちろん一つは単純にご住職とご縁があったから…ではあるのですが

じつは、それだけれはありません。

お寺や神社といった精神世界の空間では、ひとは

「心が裸になりやすい」のでは、と思ったからです。

オトナになると、いろんなことがわかる分、どこか自分の本心と違うことを言ったり、行動したり…。

子どもや夫や職場の人たち…周りの他者に合わせることが上手になりますよね。

それは、きっと、もともと優しい性格の人ほど。

自分以外の方を優先させて、周りへ気を配って、自分のことは後回しになりがちではありませんか?

ふと気づくと、けっこう無理をしていたり。

あまりにも、それがつづいてしまうと

「わたし」の本音すら、よくわからなくなってしまうことも。

それって、まるで自分の好みとは全く関係なく周囲のカラーに合わせて、

着たくもない服を、常にまとっているようなもの

でも、何か神聖なものを前にしたり、自然ゆたかな整えられた環境に身を置いて、心を静かに内観するような時間がもてたとき。

ふと…ほんとうの気持ちに向き合えた、という経験はりませんか?

こちらの広いお堂が「護摩堂」。波切不動尊さまが祀られています。

豊かな自然が護られ、きちんと手入れされ整えられた空間に身を置いたときに、心は「裸」になれる。

うさとの服はそんなまっさらな状態で選ぶと…

いま自分にほんとうに必要なものが、自然とわかって

「迷う」ということが少なくなってくると思います。

鎮国寺の本堂は、奥のほうにある小さなお堂です。宗像大社の三女神が仏になられたお姿(大日如来・釈迦如来・薬師如来)、そして織幡神社の神様(如意輪観世音)・許斐山の神様(阿弥陀如来)が祀られています。そして、作務衣&パーカーでも風格ある立部住職!

うさとの展示会の会場は、駐車場から入ってすぐの庫裏の和室で行われます。

会場は、このような「のぼり」をあげているのですぐ分かると思います

なので、直接会場へスッと入って来られる方も多いのですが…

できれば今、見ごろの「梅」を愛でて自然に触れたり、

護摩堂と、本堂(奥のほうにある小堂が本堂)をお参りされてから

心を裸にした状態で(笑)ご来場されることを、強くおすすめします

次回、『しあわせの服うさと展』は3月7日から9日まで。

うさと展 詳細はこちら>>>


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