中学2年生の女子に

こんにちは。フェムケア伝え係の内田登代紀です。
昨日は中学生の女子へ
お話しさせていただきました。
いつも子どもたちが、びっくり
目をまん丸に…でも
キラキラした目で
楽しそうに聴いてくれる、あの瞬間が大好きです
どんな話をしたかというと…
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わたしは、子どもが3歳くらいのときに起業をしたこと。
「布ナプキン」という洗って繰り返し使える肌に優しいものを作っている会社の社長であること。
それは、ママたちがひとつひとつ丁寧に手作りしていて、
わたしはママたちの仕事を作り出すことも、仕事のひとつであること。
生理は一生では約40年間近く毎月あり、もし子どもを産まない場合は約2400日間、1年間に約60日間(約2ヶ月分)あること。
毎年60日間を、ほとんどの女性が
「辛い・面倒」なことだと感じやり過ごしていること。
(もちろん、わたし自身もそうだったこと)
一方、布ナプキンを使っている女性たちからは、
「楽しみになった」「心地いい」と言われること。
わたしの仕事は、布ナプキンを売ることが目的ではなく、女性たちに幸せを感じてもらうこと。
ナプキンは汚さなくて済む方法(おんなのこスキル)があるので、大人たちにそのコツを伝授することも、わたしのライフワークであること。
海洋プラスチックゴミの第5位がナプキンであること。(⟵ナプキンが、プラスチックなの!?ってビックリしてた)
誇りと喜びをもって、この仕事をさせていただいていること。
世の中のどの仕事も大切なことだけど…
「この仕事には、圧倒的に負けるな」
って仕事が、たった一つだけあること。
それは、毎日非常に過酷で、責任が重く、休みもほとんどなく、途中で向かないと思っても転職は許されず…しかも無賃の仕事。
でも、やりがいもあって、楽しくて、幸せをたくさん感じられる仕事…
そう。それは、
「子育て」
命を預かって人間を育てる最も尊い仕事。
お母さん・お父さん(おばあちゃんや施設の人かもしれませんね)が、
あなたが生まれたそのときから、
ずっとずっと10数年間、携わっている大切な仕事です。
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子どもたちに
「将来の夢は?」聞くと
たいてい職業を答えるけれど
「お母さんになること」
「お父さんになること」
これも、とても立派で素敵な夢だと
わたしは思うから…
わたし自身は、色々あって
人と比べればかなり早めに卒業させてもらいましたが
だからこそ、見えるものもあって。
子どもを育てる(親だけでなく、地域や、先生も)ことは
当たり前にあるものではなく、
最も尊い仕事だ…いうことが「当たり前」な常識になれば、
どんな日本になるだろう?
と、わたし自身の理想「夢」を描いて
こんなストーリーで中学生たちにお伝えさせていただきました。
でもね、
意外に…子どもらに負けないくらいに一生懸命に聴いて、感動してくださるのが担任の先生たち
それもまた、とても嬉しいものです。
このような機会きただき、
心から感謝です。

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