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2018-03-10

【コラム】布ナプキンの「眉唾」!子宮が温まって生理痛が治る!?

こんにちは。『うふふわ。』社長係の内田登代紀です。
今日は「布ナプキン」に興味はあるけど…
いろんな情報が溢れていて何が正しいのかわからない!という方のために、
布ナプキンの誤解が生じやすいことがらについて改めて考えてみたいと思います。

「子宮が温まって生理痛が治る」?布ナプキンは眉唾?

「子宮が温まるから生理痛や婦人科の疾患が治る」
さまざまな活動家がインターネットやセミナーなどでこのような表現をされることがあるそうです。

冷静に考えたら想像付く通りだと思うのですが、布ナプキンには臓器としての子宮の温度を上げる、という効果・効能は特にありません。

表現方法や、言葉の意味の取り違えで、いろいろと誤解が生じるのかもしれません。

わたし自身はこれまで「子宮が温まる」といった表現をしたことはありませんが…
ただ例えば「女は子宮で考える」とか「子宮力」といった言葉は、たまに使うことがありますので、
誤解を招かないよう気をつけなければなぁと思います…

おそらく、こういうふうに「子宮」という言葉を使うときには、
いわゆる臓器としての子宮ではなく、女性の性を象徴するひとつの「心」のようにとらえて表現しています。

日本語には、臓器を指す「腹」を使った慣用句がありますよね。
たとえば
「腹腸が煮えくりかえる」
「腹が据わる」
「腹が立つ」など、

実際に腹腸が煮えたわけでもなければ、腹が立ち上がったわけでもありませんが、何となくお腹らへん(身体の内側)から湧いてくる感情について
「腹」という言葉で表現してきた文化が日本にはあります。

だから「子宮が温まる」とか「子宮で考える」「子宮力」などの表現も、医学的な観点からいえば確かにおかしな言葉ですが、
慣用句のひとつとして女性の性を表現する新しい言葉が生み出され、それが受け入れられつつあるのかもしれません。

新しい言葉に対しては批判的なことをいう人もいるでしょうが、逆に感覚的に「子宮が〇〇」の表現に「あ。なんとなく、わかる~!」と、
共感している女性たちもきっと少なくないのでしょう。

いずれにせよ、それまで意識してきてこなかった、自分の身体…特に女性器の子宮や陰部にプラスなイメージで関心をもち、愛しさを感じるきっかけになるのであれば…
新しい言葉も素敵ではありませんか♪とわたしは思います。

布ナプキンで生理痛が治る?

子宮が温まる…の話はさておき、
実際にお客様のご意見の中にとても多いのが

布ナプキンで「生理痛が治った!」というご意見。

いやいや…
これも「まゆつば」だ!と
医療関係など専門の方や、アンチ布ナプキン派の方からお叱りを受けそうな体験談です…

このサイトでも、口をすっぱくしていつもお伝えしているのは
布ナプキンは、あくまでも「布」です。
ですから布そのものが、直接、生理痛を抑える薬のような効果を発揮するわけではありません!!

いつもお伝えしている通り、布ナプキンは“生理痛を治すもの”ではないです。

でも…、それではお客様たちはみんな
「生理痛が治りました!」と嘘をついているのでしょうか?

…そんなことはないと思います。
いくら自分の好きなメーカーの人を喜ばせたいとしたって…嘘をついてまでしないでしょう。笑

きっと、事実だと思います。 では、なぜ生理痛が治ってしまったのかというと…

布ナプキンには生理痛を抑える化学的効能はありませんが、
布ナプキンを使うという「行動」や「気持ち」が
女性たちの身体に、よい変化を与えたのだと思います。

そもそも、生理痛という現象は、身体からのサイン。
何の意味もなく痛みがあるわけではありません。

もちろん、生理痛を感じない方もいるでしょう。
一方、痛みやだるさで仕事や勉強がままならないほど辛い方もいるでしょう。
個人差はあっても、みんな
月経という生理現象は体内を怪我している状態ですから、
身体としては、元来ゆっくりと休む必要があるのです。

でも、現代の女性たちの働き方・ライフスタイルを考えると、とても休める状況になかったり、
「今は生理中だからゆっくり過ごそう」というような身体を大切にする意識が低い女性が多い。
むしろ「生理痛があるから生理は煩わしい!」とか、「生理なんてなくていいのに」なんてネガティヴに思ってしまう人も…。
そんな考え方や行動をしていれば、身体はもっと強くサイン(痛み)を出す必要があるわけです。

そして、そんなことが毎月繰り返されることは…心身にとって
「ストレス」です。

そのストレスは、ホルモンバランスの乱れの原因になり…悪循環を繰り返す。

だから、とりあえず「痛み」だけを薬で抑えたところで、
それは決して「生理痛が治った」わけではなく、そのサインすらも無視してしまうことになります。(※薬を使うことが悪いと言っているわけではありません。薬が必要なこともあると思います。)

生理痛を無視して身体を休めないことや、ストレスを溜めてしまうことは、婦人科系の病気などの発症につながる恐れもあるんです。

布ナプキンには、痛みを抑える効果はありませんが、たとえば
●「布ナプキンを使う」という行動
●「温かくて気持ちいい」という感覚
●「なんだか、楽しい!」という感情

これらがそれまで「ブルーデー」として呼んでいたネガティブな感情や考え方を変え、
むしろ、生理心地良く過ごすことができるようになる。

それによって、それまでの悪循環から抜け出すことができるのかもしれません。

だから、布ナプキンを使うことで変わるのは…
「心」。
まずはその心の安定こそが、身体の自律神経やホルモンバランスの安定にもっとも大切なことですから…布ナプキンは単なる雑貨とはいえ、実はすごい役割を持っているんですね。

えっ布ナプキンが宗教!?

「子宮が温まる」は大げさな表現かもしれませんが、
布ナプキンを使うと
「なんだかお股が、温かいんです♪」
「守られている感じ♪」
そんな感覚で、生理をむかえると、単純に…ハッピーな気持ちです。

そんな幸せな気持ちを…「お友達にも教えてあげたい!」
なんて気持ちになるユーザーさんがいるのはとても自然なことです。

でも…
「いいことを教えてあげたい!」
という…気持ちを、稀に「布ナプキンの布教活動?」(だじゃれ?笑)
「宗教」とかいって、軽蔑するような人もいるとチラっと聞きました。

うーん。そんなの…なんだか冷たい世の中だなと思いませんか。

純粋に、イイなと思うことを教え合うこと、地域や仲間で共感し合うネットワークは、
人間の基本的なコミュニケーションとして、とても大切なこと。

白状しますが、元はといえば、わたし自身が「教えてあげたい!」気持ちから…
布ナプキン屋さんをすることになったので…わたしこそが、ザ・お節介屋さんです。

でも、嫌がる人に無理に布ナプキンを勧めるようなことはありません。
なぜなら、
布ナプキンは、大人の女性たちが楽しんで使う「嗜好品」だからです。

生理痛や何か病気などの治癒効果を期待して使うものではありません。

でも、布ナプキンを使うことによって、副産物のようなメリットがたくさん付いてくる♪
だから…自信をもってお勧めできるんです。
布ナプキンを使えば…きっとこの幸せな気持ちを感じてくれるって。

事実、たくさんのユーザーさんが、実感しています。
実際に布ナプキンを使っている女性たちの本音インタビューはこちら>>>

百聞は一見にしかず。
…というか、一触にしかず?
興味のある方は、ぜひ一度、最高級の今治タオルガーゼをあしらった布ナプキン『うふふわ。』に触れてみて感じてみてください。

「気持ちいい~♡」

賢く「考える」ことも大切ですが、「感じる」ことも…女性にとって最も必要なことですよ♪

●布ナプキン使ってみたいけど…でも「不衛生」なんじゃないの?と心配な方はこちら>>>


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