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2016-12-25

【コラム】薬になるお膳==食べ過ぎ飲み過ぎには==

弱った胃腸に特効薬?!

こんにちは!
国際中医薬膳師 玲子です^^

クリスマスや忘年会、
極め付けはお正月…

年末年始にかけ、

ついつい食べ過ぎたり
飲み過ぎたりしがちになる
イベントが続きますね〜♪

そこで、今回は弱った胃腸を補う
特効薬!?として期待できる

「大根」

を使ったお料理をお膳に加えてみては
どうかなぁと思います^^

 

◎大根粥

大根 100g銀杏切り
ご飯 茶わん1杯
水 300ml
昆布 1×10cmカット千切り

↑全て鍋に入れて、沸騰させ
かき混ぜながら10分煮る

ネギを適量 加えて出来上がり

お好みにより
自然塩と黒炒り胡麻を加えても♪

食材は安心して食べられる無農薬栽培のものを、

できれば堆肥なし又は植物性堆肥のものがおすすめです。

ちなみに冒頭の写真、「何も持ち込まず、何も持ち出さない」
自然栽培の大根!先日、畑へ見学に行ってきたときのものです^^

見ているだけで、エネルギーの高さが伝わってきませんか?

これまでにない、食べて驚きの清々しい大根でした。

同じお野菜でも、誰にどのように育てられたかによってまるで別物。
食能効果にも違いがでるのかなと感じます。

 

◎大根

大根は春の七草で、
アブラナ科の植物。原産は地中海。

中国で野菜として品種改良され、
弥生時代には既に日本へ入って来ていたという古い歴史ある野菜の1つです。

大根は今が旬で入手しやすく、とても身近な野菜ですが、
その薬効は非常に高いものがありますよ〜!

大根の薬効について中国明代の薬草書『本草綱目』には、

「主呑酸、化積滞、解酒毒」とあります。

呑酸とは、酸っぱい液体が口まで上がってくる症状。
これは、本来下方に動く胃の氣(エネルギー)が上方へ逆流している状態です。

積滞とは、消化不良で食べ物が胃腸に溜まっている状態。

解酒毒とは、書いて字のごとく、二日酔いを解消するという意味です。

…まさに、飲み過ぎ食べ過ぎで
弱った胃腸を補う救世主的食べ物♪

ぜひ、作って食べて体感して見てくださいね〜^^

国際中医薬膳師
河内 玲子


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